2乗のすごさ…part.1
どうも、トレーナーです。
少し有名な話ではあるのですが、自分自身話すのが好きな内容もあるので書きます。
問題。
なんでもいいのですが、長方形の紙を折っていきます。大きさが折る前の半分になるように折ります。
30回折ると、紙の厚みを0.1mmとすると、厚みはどれくらいになるでしょうか?
①3mm
②3cm
③30cm
④それ以上
…
正解は…そう、わざとらしく用意した④です!
計算方法は、0.1×2×2×…×2、つまり、0.1×(2の30乗)です。
電卓をたたくのはおっくうなので、エクセルさんで計算すると…
107374182.4mm。
分かりづらいので単位を変えると、
107.3741824km、およそ107kmです。
調べたところ、高度100kmからが宇宙と呼ばれる場所だそうなので、あなたが30回折った紙は宇宙に届いています。
ロマンを感じますねぇ。
しかし残念ながら、30回、紙を折ることは物理的に無理だそうです。
30という数字だけを聞くと、手の届かない数字では無いような気もしますが…。
しかししかし!数学の世界では計算という手段でそれができてしまいます。
数学を用いてロマンを感じることができる…素晴らしい。
ひんやりしてきた今日この頃ですが、
気が付けば、暑苦しいこんな話をしています。
次回作にご期待ください(笑)